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2012年の締めくくり〜江西省編〜

江西省南昌、本来は某酒蔵さんとアポを経ての訪問予定でしたが、現地到着後、突然のキャンセル、理由を着てみると、最近の日中問題によるものと、残念です。


この酒蔵さんのお酒を別の場所で飲んで気に入りました。
江西省では、珍しい醸造酒。
基本的には、白酒を製造してますが、それと並行で米から製造する醸造酒も生産しています。
黄酒とは違い、色は白く濁った物で、日本酒を甘酸っぱくした感じの物です。
こちらに来て知った事ですが、江西省は魚と米の里と言われ、お米の生産が盛んです。
そう言う事で、お米を使ったこのような醸造酒があることに気ずかされました。
町場では、同じように日本の甘酒の様な物、また、紅米を原料とした変わった黄酒を発見。

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また、それに関連して江西省の白酒と言えば「四特酒」南昌の酒屋さんや、飲食店には、どこもこのお酒が置いてある程です。
この四特酒も白酒では、珍しくお米100%で製造されています。
この地域は、醸造酒・蒸留酒にしても、お米を原料としたこの地域独特の酒文化があるようです。

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さて、本来の目的の酒蔵訪問がなくなったので、あとは、町の探索だけです。
ところが南昌という都市は、よく耳にする有名な場所ですが、意外に田舎で、特にこれといった物が無く残念でした。あまりこの方面に知識がなく、あっているか解りませんが、ここは、共産党の決起された場所?らしい。
八・一起義記念館なる物がありました。
更にその他、共産党に関連した公館が街中に多くあった気がしました。

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食に関して、市場を探索しましたが、時期的な理由が有るかもしれませんが、野菜・魚介類の種類が少なく、食材のバリエーションも有りません。
全体的に食材に関しては、貧しい地域だと感じました。
ただひとつ驚いた事があります。市場内に生きた山羊がうようよと、山羊の生け簀だ。

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つずいてレストランを食べ歩いた結果の推察は、野菜・魚類は市場と同じように特に珍し物は、ありません。

肉類は、鶏肉がほとんど無く、豚・鴨・(山羊、羊)・牛といった順で、犬鍋が結構どこにでもありました。味付けは、簡単に言ってしまうと、辛くて、しょっぱい。にんにく・生唐辛子・(醤油、塩)で炒める煮ると至って単純なものが多いです。

ひとつの特徴として辛味に、四川・貴州地域が泡辛椒、湖南が干辛椒を使うのに対し、こちらの料理はそれらをほぼ使用しません。そのかわりに、生の唐辛子を使います。

この地域の料理を表現する時に”減鮮香辛”と言います。
また、よく見かけた料理は、干し肉。どこの店の店頭にも自家製の干し肉を干しています。
味は、南方系の干し肉の味付け(香辛料・メイグイ酒・甘醤油か塩)とは違い、こちらの味付けも至ってシンプルで、単なる塩漬けといった感じ、ただ物によっては、スモークを入れた工夫をした物もありました。
その点は、湖南省の干し肉に通ずるものがありますね。

もうひとつよく見かけた料理があります。
米処ならではの、ビーフン(米粉)、日本で食べる細麺でなく、太麺です。
また、西南地域の太麺米粉(柔らかい)とも違い、食感がしっかりとしたコシがあります、
米でどうやってこのコシを出すのか不思議です。
レストランには通常の小麦面の焼きそばは、ありません。
すべてこの米粉です。地理的な要因か、この地域は特に独特な特徴というものはなく、
福建省・湖南省・客家地域に囲まれた3地方の料理が混ざり合った印象でした。

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