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2016年 福建省 新酒蔵への旅

今回は、福建省へ。酒蔵へ訪問ついでに最近
マイブームのきの子に関係する事柄もレポートします。
日本人からしたら名前は知っているけどあまり
馴染みのない都市福建。わたしの印象では日本に
滞在してる中国人は福建省の人達が一番多いのでは
ないかと思っています。
また、昔では貧しい土地柄、日本へ出稼ぎに来ていた
貧しい民族でしたが、現在、気概のある性格と福建
コミュニティーを生かし、中華街を支配し、関東近辺の
中華系のレストランも多くが福建人達が仕切っている
すごい商売人のように思われます。

そのなか、私にとっての印象の福建省、
20年ぶりの訪問でどのように変化したかも
楽しみのひとつです。
さあ、福建省の中でもアモイの様な有名な観光地が
ありますが、観光地とは無縁のルート
「福州ー古田ー寧徳」へ突進して行きます。
福州は、福建省の政令都市。町の規模も福建省では
一番大きく発展した大都市です。
街並みはたいした面白味はありませんので、
いくつかの福建省の特産食を紹介します。

全体的にはそんなに食文化が発達している
地域ではありません。味付けが、結構、
なんでも甘酢っぽくしてしまう傾向が。
海岸沿いの地域なので海鮮物が豊富です。
特に牡蠣を使った料理が有名です。


牡蠣オムレツ
福建省


牡蠣饅頭(町中のファストフード)

福建省


魚の身で作った皮で包んだワンタン

福建省


福建省北部の特産赤米を加工した紅麹料理。
(なんでも浸けちゃうみたい!)

昆布、魚皮、紅麹和え

福建省

魚、紅麹の煮つけ


福建省 


紅麹ハンバーガー

福建省

肉系の特色料理は、ライチ肉、酔っ払いスペアリブ、
この2種類は、どこの福建伝統料理店にもありました。
両者とも日本の酢豚っぽい味付け。

福建省

佛跳壁(お坊さんが、このスープを飲んでおいしくて、
壁を飛び越える、という名の由来の高級スープ)
と福建地ビール雪津(まずい!)

福建省 

一応、福建で一番有名な佛跳壁を食べさせてくれる
老舗レストラン。一番高いもので
10人前約日本円15万円なり!

福建省

内容は、フカヒレ・魚浮袋・あわび・
アキレス健・しいたけ・なまこ・貝柱・鳩の卵

福建省


古田は、きの子の生産地と有名な町です。
雲南省の野生のきの子とは違い、こちらは、
養殖もの。村単位で多量のきの子を
生産しています。

雲南省のいろいろな種類のきの子とは違い、
決まったいくつかのきの子を効率よく
大量生産しています。

しいたけ・きくらげ・茶樹茸・キヌカサ茸。
こちらは、中国一のきの子市場とのふれ込み。
そんなに大したことないです。
時季外れか、雲南省のフレッシュきの子とは
違い、すべては乾燥きの子。

福建省 


きの子の村へ潜入。

福建省 

福建省 



菌床作り


福建省  福建省 



こんな感じで乾燥・袋詰め
福建省 福建省 福建省 


古田のあるレストランで。さすが、山中なので
結構マニアな食材が。

福建省 

福建省 


うさぎの燻製。ここらへんは、このうさぎの
燻製肉が特産らしい。おいしい!

福建省 福建省 


さて、本番の酒蔵訪問へ。古田からさらに
山中へガードレールがない山道を3時間かけて
到着。そこは海抜1200メートルある山村隠れ里。
こんなところに・・・。

 福建省
福建省 福建省
福建省は江南地域(紹興)に次ぐ黄酒生産地です。
特色としては、この地域の特産品の赤米から作った紅麹を
使用します。その影響か、全体的にお酒の色は
薄っすら赤色に染まり、酸味が紹興酒よりある味わいです。
藍田酒業。もともとは、この村で古くから受け継がれ
作られていた地酒。2009年生産地を拡大して、商いへと。
ただ、効率を考えて交通網の発達した所への移動、
建設をせず、水にこだわり、福州のすべての水の源流地
であるこの山里に留まり、さらにその他の原料、もち米・
紅麹もこの里で生産された100%自産の今では
珍しピュアなお酒です。
紹興酒特有の白酒による酒度調整や、調合技術などはなく、
いたってシンプル原料そのままを醸造し、その他は
手を加えず寝かせる。さらに3年5年熟成をさせますが、
それ以上の熟成は、紅麹の影響で逆に味がぬけて
きてしまうと言うことで、年代ものは、ありません。
味わいも紹興酒の様な重厚感はありませんが、
素直に素材の味わいを楽しめます。
また、このさっぱり感に紹興酒を飲みなれた方には、
いまいちかもしれませんが、後味に口中に残る
芳香感は紹興酒を超えます。
昨今日本酒の潮流にあるフルーティさにも近いような
感じもあります。黄酒には珍しいサッパリ辛口です。
これは当たりですね!黄酒の尖がった特色はないですが、
酒として完成度は最近では一番です。

福建省
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福建省
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時間が余りましたので港町寧徳を探索です。
ここは、中小規模の田舎町、習近平が
以前この町の市政を司っていたとかで有名な町。
古きよき街並みが残る素敵な町です。
食材も豊富で食べるものも美味しいです。
すぐ近くには、たくさんの離れ小島が点在する
観光スポットもあり、中国の港町の風情を楽しめました。
日本人には全く知られてない町ですが、
もし福建省に来るなら、この町に是非立ち寄ってください。
町の散歩中、見つけた何かの集会?
なんか感じたことのないカオス!なんなんだここ?

   

さすが福建省一番の港町市場、
おっきくて見たことの無い地魚がいっぱい。

福建省

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フェリーに乗って離れ小島へ、海は濁ってる・・・

福建省

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最後の晩餐、別名 赤ちゃん魚(泣き声が赤ちゃんに
似ているから、と言う。ちょっと食べるにはきついな。)

正体はオオサンショウ魚です。天然記念物で、
もちろん中国でも捕獲禁止。
でもこれは養殖もの。これならOK。

頭と尻尾はスープに、胴体は、唐揚げにしてあんかけ。
2つの料理へ。超おいしい〜!絶品!


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